成形方法のご紹介

国内で成形するメリット(小ロット多色への展開)

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新商品を市場に出すときは店頭の配置も考慮して5色並べたい!

でも結局、売れるのは1色か2色。

中国から輸入した売れない色の在庫どないしよ、、、、、

例えば蓋を開けてみると売れ行きは

白10000個、赤2000個、青と緑と黒は200個

売れない3色は5年も6年も在庫しているうちに

パーツのマイナーチェンジで泣く泣く在庫を捨てました、なんてお話はよく聞きます。

その気持ちは痛いほどわかります。



例えば、弊社で製造している商品「レモン絞り革命」

これなんかはレモンを絞る用途なので、ほぼ99%黄色しか売れません。

しかし、販売時には数色並べたほうが見栄えするから、カラーは多いほうが良い。

ただ、国内製造であれば

小ロットで多色なプラスチック成型品の

ご依頼にもお答えできるかもしれません。

成形品は未着色のベースの原料を各色別SKUの共通在庫として持っておき、

顔料や染料を10倍〜20倍濃縮で練り込んだマスターバッチを各色の在庫として持っておきます。初期ロットは数量を制限した量産試作の販売からはじめて、売れ行きに応じて生産量を伸ばしていく国内生産であればそういった対応が可能です。

海外生産の完成品はロットが大きく(5000個〜)、リードタイムが長い(2〜3ヶ月)ので、こういった細かい対応は行ってくれない業者がほとんどです。

電機関係の部品(基板回路やモーターなど)は海外から共通在庫として入れておいて、

嵩高くて、バリエーションのおおい樹脂成形品は国内で作る。こういった流れがトレンドになりつつあります。

組立工賃は国内のほうが高いですが、自動で出来る成形は海外よりも安い場合が多々あります。在庫リスクによるロスを検討した結果、メイドインジャパンにもなるし国内生産にしました とおっしゃっていただけるお客様もおられます。

メイドインジャパン再興を大義に、一度社内で国内生産を検討してみませんか???

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