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【プラスチックの樹脂金型とは?/射出成形】

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皆さん初めまして。新人営業の藤川と申します。僕が学んだことを頻繁にブログ記事にしていき、皆さんに知識を共有出来たらなと思っております。

さて、今回はプラスチック製品を成形するにおいて必要不可欠な「金型」について説明をしていきたいと思います。

金型とは何ですか?と思う方はたくさんいると思います。

金型とは製品を作るための金属の型のことです。

金型を使用してどのようにプラスチック製品を作るのかと疑問に思ったことはありませんか?

簡単に例えれば、夏祭りによく売られているベビーカステラを作る「ベビーカステラ焼き機」です。金属製の型に小麦粉等の材料を流し込み、焼いて固めるために使用します。

下記の写真が金型の構造です。

(出典:日刊工業新聞社:トコトンやさしいプラスチック成形の本)

溶かした樹脂を流し込む型である金型は、製品となる空洞を持ち、その空洞へ樹脂を流すために流路を配しています。上記の写真を見てください。固定側にある赤色の部分は溶けた樹脂が流れ込み、溶けた樹脂を冷まして可動側の金型が開いたらプラスチックの成形品の出来上がりです。

固定側の金型をキャビティー(雌型)と言い、成形品が取り出しやすいように傾斜があります。なので、金型が開いたときに、成形品はキャビティ―から離れることになります。

可動側の金型をコア(雄型)と言い、金型が開くと、成形品はコアに貼り付きます。上記にある金型構造の写真に載っている突き出し板についている突き出しピンが、コアに付いている成形品を押して取り出します。

これからプラスチック製品を作りたいと思っているけど、どうしたらいいのか分からない方は、弊社までお問い合わせてください。設計・試作から量産まで(金型・成形・塗装・メッキ・組立)の一貫生産してご対応させて頂きますので、皆さんのお力になれたらなと思っています。

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