プラスチック成形の設備

ミキシングノズル

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プラスチック製品に色むらという不良があります。材料の着色が不十分 つまり 着色剤が充分まざりきれていない状態で成形してしまうと製品に素材の色と顔料の色がまだらに出てくる「色むら」現象が発生します。 色むらを発生させない方法はいろいろありますが その1つにミキシングノズルの採用があります。

ミキシングノズルとは、ノズルの中で溶けた樹脂材料を良く練り込んで材料を射出するノズルの事です。練り込み材料であれば通常のノズルで問題ありませんが、20倍マスターバッチやドライブレンドなどで調色をかける場合は結構差が出てきます。

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