2015年 6月26日・27日の両日、
旭電機化成の青山工場にて
東洋機械金属さんが講師になっての
射出成形の講習会を行いました。
昨年末に7台の新しい機械を入れたので、
皆向学心に燃えています。
一日目・・座学
関係者25名が参加しました
東洋機械金属さんの機械が入る前は
いろいろな機械メーカーの機械が入っていましたが、
今回一つの機械メーカーさんの機械に統一できました。
今日の講習会は電動成形機を本当に100%活かせる
成形技術を習得できるような目的で開かれました。
講習の中に、スクリューの中をペレットが通って
溶けて流れていく様子の動画を見る時間ががありました。
どのように樹脂が溶けていくかは、機械の内部なので、現場の成形メンバーにとって非常に有意義な時間になりました。
次に金型の中を樹脂が流れる動画です。
これも想像の世界でしたが 映像になってました。
2日目…実際に機械を動かしての勉強。
金型の取り付け タイバー 型厚 型開き調整 条件の設定
クッション量 背圧 サックバック と専門用語がどんどん出てきます。
ショートショット(少量樹脂を流す)からだんだんと多く流して行き
樹脂の流れを調べる手法。
基本的な手順をレクチャーいただきました。
下の成型品の画像が、全量樹脂を流した場合 です。
2日間の研修は、非常に有意義でした。
お陰様で旭電機化成の成形技術は更にレベルアップしました。
東洋機械金属様 大変ありがとうございました。