シルク印刷は、写真製版で細かい穴を開けて、
そこから、インクを押し出して印刷をする方法です。
平面の印刷を得意としている方法で、印刷の中で、
膜厚が一番厚く出来る方法です。5~数10μmの印刷も可能です。
また、インクをのせるという事から多色印刷も行うことができます。
上の動画は、連続した二回の印刷の作業を、2名の作業者で行なっている動画です。
シルク印刷は製版が必要です。色を重ねる場合は色の数だけ版が必要になります。
今回シルク印刷をする成形品は、大きいので、
取り回しが大変で、
前段取りする人が 別に必要です。
前段取りする人が一人目の印刷者に成形品を渡す⇒印刷する
⇒二人目の印刷者に成形品を渡す⇒印刷する。
ということをリズミカルに繰り返して、効率よく印刷していきます。
一人で作業するより、流れ作業で行なったほうが、
早く、綺麗に仕上がります。