為替の変動や品質トラブルなどを理由に海外で生産していた樹脂金型を日本に運んで、成形してほしいと言う話が増えてきています。
ただしトラブルは付きもので、先日韓国から移管された金型を弊社工場で成形したところ、外観部品にあたる成形品表面のフラッシュが消えず大変苦労しました。
ところが、韓国で生産された成形品は外観上全く問題が無い状態
材料を調べたところ、海外生産時には指定の難燃ABS(V0)ではなく、一般のABSを使って成形していたようです。
海外で生産する場合は、信頼できる業者を選びたいものです。