プラスチック成形の設備

金型温度調節器

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ブログをお読みの皆様、こんにちは。

大阪はすっかり梅雨明け?というくらい暑い日が続いています。(2016年7月現在)

今夏は酷暑と言われているようですので、体調にはくれぐれもお気をつけください!

さて、本日は金型温度調節器についてご紹介します。

先日、レイケンダイナサーモという機械を工場に導入しました。

温調器とチラーの両方の性能が備わっている、大変便利なものです。

冷却機能(チラー)と金型温調機能を1台にまとめてあるので、対応温度が約10℃~90℃と幅広く使用が可能になります。

補助金の力もあり、購入することができました。

これまでは、冷却機能と温度調整がそれぞれ別の機械であったので、

金型温度を低くしたい場合と高くしたい場合では、温調機械を移動してそれぞれ設定する必要がありました。

しかし、1台で全てまかなえるため、段取り生産効率が上がります。


また、金型内の温度コントロールを適切にする事で、高品質な安定成形が実現できます。

金型内部への流入量も多い為、ハイサイクル成形にも向いるのです。


導入してみたところ、段取りのコストダウンができる点、
条件設定の幅が広がる点で現場の方々の反応も上々です!

工場にとって、生産性を上げることは重要なことです。

みなさんに良い製品を届けられるように、これからも邁進していきます!

本日は以上です。

次回もお楽しみに!

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