設計のポイント

成形方法のご紹介

無理抜きとは?樹脂別の推奨高さと絶対に押さえるべき3つのポイント

皆さんこんにちは さて今日は無理抜きについて解説していきたいと思います。 通常、製品にアンダーカットがついてる場合、通常上下抜きの金型では製品が製造出来ません。 通常は傾斜ピン等を使ってアンダー形状を設計しますが、コスト […]

設計のポイント

樹脂別の推奨肉厚

今日はプラスチック成形品を設計するにあたって、種類ごとに推奨の肉厚をご紹介していきます。この範囲をはるかに超えて分厚い品物や薄い品物を製造する場合は金型や材料選びの段階で工夫が必要です。 厚肉成形品に関しては「ポリカ厚肉 […]

設計のポイント

金型のスライドとは?

射出成形金型の最も汎用的な仕組みの1つ「スライド」について解説していきます。例えば上記のような部品を作る時、製品を上下割りの金型で製作しようとすると、そのままの形状では製品が離型できない(=アンダーカット)になる部分が出 […]

設計のポイント

透明な樹脂材料を選ぶ時の3つのポイント

はじめて樹脂設計に取り組む開発者にとって、大きなハードルとなるのが樹脂材料の選定です。今回は【透明な熱可塑性プラスチック】を選ぶ時に必要な3つのポイントを素材ごとに解説していきます。 透明樹脂の選定に必要な3つのポイント […]

問題解決ブログ

超音波溶着の設計に大切な3つの事

超音波リブ

超音波溶着の樹脂設計に関して、あまり教科書的な書籍は多く出ていないのが実情です。今回は実例をご紹介しながら、設計と金型の立ち上げのポイントを3点お伝え致します。 ①超音波溶着可能な樹脂の選定 超音波溶着は接した成形品同士 […]

設計のポイント

生分解性プラスチックの課題

高機能プラスチック展

インテックス大阪で開催されている高機能プラスチック展を見学してきました。 廃プラの問題が世間を騒がせる中、弊社は再生プラスチックに関してはかなり先進的に取り組んできた実績があるものの、生分解性プラスチックや植物原料のバイ […]

成形方法のご紹介

内側スライドコア方式の金型

アンダー プラスチック

今日は、ブレンダーの底の部分の成形品を成形しています。 アンダーカットが4箇所ある成形品です。 アンダーカットとは成形品を金型から取り出すとき、そのままでは、 離型できない、凸形状や凹形状のことを言います。 今回は内側に […]

設計のポイント

蓄光材の活用

蓄光材 星あそび

蓄光材は 30分ほど光に当てておくと その光のエネルギーを吸収して 消灯した後 光を放出して 光るという性質があります。 例えば 部屋の明りの下の引っ張りコードに、蓄光材を取り付けて 消灯すると 真っ暗な中で蓄光材が明る […]

設計のポイント

PP(ポリプロピレン)を使った成型品

PP

PP(ポリプロピレン)はプラスチックの中で、 比重が軽く、安価で出回っている汎用樹脂の1つです。 流動性にも流動性にも優れているので、ピンゲートやダイレクトゲート、 特殊ゲートなどさまざまなゲートに適用できます。 更に、 […]